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【コラム】水沼貴史

勝負にこだわる 高円宮杯U−18プレミアリーグ

高円宮杯U−18プレミアリーグ FC東京U−18FW久保建英(左)をマークする清水ユースDF監物拓歩
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 高円宮杯U−18プレミアリーグが4月8日に開幕した。ホーム&アウェー方式で12月までの長丁場だが、選手のレベルアップには欠かせない真剣勝負が繰り広げられる。

 高円宮杯はJクラブなどの下部組織と高体連、つまり高校のサッカー部が対戦する場で、高校のサッカー部がFC東京の久保と対戦できるなどお互いが切磋琢磨し、いい刺激を与え合ってきた。ちなみに開幕戦でFC東京は清水と対戦して2−3で敗れたが、久保がドリブルしてファウルを誘い、FKを得て直接決めて先制した。スタンドを静まりかえらせるものを持っており、格の違いを示した。

 「育成年代は成長を促せばいい」と考える人もいるが、個を育てるためには厳しさも必要だろう。例えば「勝負にこだわる」ということなど。最近はリーグの試合数も増えて、試合で出た課題を改善して次の試合に臨めるようになり、質の向上は図られるようになった。だが、高体連は高校総体も高校選手権も一発勝負のトーナメントで、「この試合に勝たなければ次はない」という精神面の強さも求められる。高校選手権の予選は地区によってはリーグ戦を取り入れているところも出てきたが、トーナメントの大切さも忘れてはいけない。

 Jクラブの下部組織は技術や戦術面で長所がある。一方の高体連のチームには精神面や体育会ならではの上下関係など、人として大人になってプラスになるものもある。Jクラブのチームも高体連のチームの良さを取り入れればいいわけで、高円宮杯をもっと進化させて世界に誇れるものに育ててほしいと思う。(水沼貴史=元日本代表FW)

[ 2017年4月14日 06:20 ]

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